安曇川地域魅力ある地域づくり事業 ~郷土料理の伝承 ~

イワシの煮付け

雪が降り、野菜類も少ない季節。

そのような冬の食材にするための知恵が、昔から受け継がれています。夏の間に収穫した野菜類の保存方法(塩漬け・乾燥・酢漬けなど)生活の知恵から作られた食材は、その地方により工夫されていて「郷土の食材」として重宝がられています。

 

材料

イワシ        小8尾     
うめぼし        4個      
しょうが       一かけ     
調味料                 
 醤油   1/4カップ       
 酒    1/4カップ         
 砂糖   大さじ2        
 水    1カップ   


作り方:

  1. イワシは頭を落として内臓を取り除き、水洗いして、水気をよく拭く。しょうがは薄切りする。
  2. フライパンに梅干しとしょうがを入れ、醤油・酒・砂糖、分量の水を合わせて注ぎ中央にかける。
  3. 煮汁が煮立ったらイワシを頭と尾を互い違いになるように並べて入れる。
  4. 水でぬらしたキッチンペーパーをかぶせる。(ペーパーは材料に密着させるようにして)
  5. 蓋を少しだけずらしてかぶせ中火で煮る。(蓋を少しずらせることで生臭さをカバーできる)煮立ったら弱火にして15分煮る。
  6. イワシがプリッとなり、煮汁が半量くらいになったら完成。梅干し・しょうがも一緒に盛る。